【Brew Dog】JACK HAMMER IPA
本日の一杯 pic.twitter.com/DIopzU5ZRW
— きたかみ! (@north_god) October 13, 2013
ジャック・ハンマーとは、漫画「グラップラー刃牙」の登場人物・・・ではなく、人間が使う小型の掘削機の意味。コンクリートや岩をドガドガ砕くあの機械で殴られたように、飲むとガツンと衝撃の来るIPAです。そのIBU(国際苦味単位)や100!うっひゃー苦い!でも美味い!
ちなみに日本のビールは以下の通りです。
アサヒ スーパードライ | IBU16 |
キリン 一番搾り | IBU21 |
サントリー モルツ | IBU21 |
サッポロ ヱビス | IBU25 |
グラスに注いでみると、昨日、一昨日の濃い目なビールに比べると、同じ位にインパクトの有るビールには見えない明る目なアンバー色。しかし口をつければ最後、目が覚めるようなホップのアロマの平手打ちと、グレープフルーツの白いところの苦味を濃縮したようなボディブローでノックアウト必至。これ飲んでしまった後に他のIPAを飲むと、どうしても比べてしまいますね。
世界には1000 IBUという冗談のようなビールもあるのですが、苦味に特化したビールを一度経験すると、従来までのビールに対するイメージが劇的に変化します。ビールが苦手な人の大半の理由が苦味によるものだと思いますが、IPAなどは炭酸ではなく大量のホップによる苦味なので、ハーブのようなどこか緑茶に通じる苦味なのです。
ジャック・ハンマーは苦味の虜になってしまった人向けですが、ビールが苦手な人にほど是非IPAオススメですよ!
原産国:スコットランド
スタイル:インディア・ペール・エール
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:7.2%