Grottenbier(グロッテンビア)
ヒューガルデンの生みの親ピエール・セリス氏が発表した洞窟で熟成させる一品です。
「グロッテン」とはノルウェー語で洞窟という意味。氏がシャンパンを熟成させる洞窟を訪れた際に感じた「僕もこのように洞窟で熟成させるビールを作りたい」という夢が現実になったビールです。スコッチで有名なマイケル・ジャクソン(歌手では無い方)が近年の世界のベスト10に入ると絶賛しています。
色は濃い目のブラウン。見た目からもいかにも濃厚そうなビールです。海外のビールと出会って驚くのは、こういう極端に濃いビールの存在でしょうか。黒ビールのローストした黒ではなく、麦汁が煮詰められたようなどろっとした色。口にふくむとドライフルーツ系の甘さがブワッと広がり、後から苦味がやってくる感じ。意外とドライなので、ヴァイツェンのように後に残るようなのはあまりありません。
このビール、私はすごく気に入ってしまって飲んだ次の日に改めて買い足しに店へ出向いたのですが、何度か買い占めの憂き目に会ったことがあります。
商品名:グロッテンビア
原産国:ベルギー
スタイル:ベルジャン・ダーク・ストロング・エール(?)
アルコール分:6.5%
輸入者:㈱M's Kitchen