飲んだ - 銀河高原ビール アルト缶

久々の更新です。
規則な生活のせいか仕事のストレスのせいか胃炎をやってしまいまして、ここ数週間お酒がほぼ受け付けられないくらい飲めなくなっていました。
医者に処方してもらった薬を飲み続けて、先週末にはとりあえず食事が安心しておいしく楽しめるくらいには回復したんですが、いやー体は元気なのに体の中がついてこれない系のトラブルは始めてでした。もう若くないなあ。

というわけで今回は病み上がり（仮）の一杯です。いいよね、週末一杯くらいなら。

» 「アルト」新発売！｜銀河高原ビールオフィシャルサイト THE PREMIUM BEER（プレミアムビール）

秋らしい落ち着いた赤褐色の外観が特徴的な、ドイツの古典的エールビール「アルト」。ドイツ語で「古い」を意味する、ドイツ・デュッセルドルフ発祥の上面発酵（エール）ビールです。麦芽の風味と後をひくホップの苦みが特徴的なドイツ伝統ビール「アルト」。銀河高原ビールでは、この「アルト」のスタイルをベースに、おだやかなホップの苦みとロースト麦芽のフレーバーのバランスを調整し、ほんのりと苦みを感じつつも爽やかですっきりとした印象のビールに仕上げました。
アルコール分はやや低めのすっきりとした飲み口ですので、その飲みやすさについひと口と、グラスを重ねてしまう味わいです。

かつて第一次地ビールブームというカオスの中で数少ないまともなビールを作っていた、地ビールの屋台骨を支える存在のうちの一つが銀河高原ビールでした。当時、都内でもちょっと気が利いた酒屋なら扱っているビールで、仲間と集まって飲む時に持っていると「良いモン見つけてきたなー」と喜ばれたものです。
今はサッポロビールに経営が変わり、最早地ビールとは言えないくらいどこにでも流通しているブランドになりました。そのうえに季節物商品まで出るようになったんですねえ。

色はブラウンというか赤に近い。グラスの中で強すぎない程度に香ばしいモルトの香りがします。
味はというと、思ったよりジャーマンスタイルらしいどっしりとした苦味。パンのような穀物のコク。この感じだと普通ならここでパンを喉に流し込まれているような満腹感が次に来るのですが、アルトなのでそこまではなし。後口はエールにしてはややドライ。

なるほど、夏に飲むにはややくどいけれど、このくらいの季節になって食欲も出てきた頃にはピッタリのビールかもしれません。パンも米も肉も、何とでも美味しく食べれそうですし、丼ものとの相性が特に良さそう。
ああ、夜なのに穀物でお腹を埋めたい欲求がひどく襲ってきます。ビールと一緒にハンバーガーやベーコンサンドイッチ食べたい！
（・・・これも、暫くお腹いっぱいご飯を食べられなかった反動なのかもしれません。）

商品名：銀河高原ビール　アルト缶
原産国：日本
スタイル：アルト
原材料：麦芽、ホップ
アルコール分：4.5%
満足度：★★★