飲んだ - サントリー 和膳
久々の本日の。軽いけど結構好きかも pic.twitter.com/fcwevgdoGt
— きたかみ! (@north_god) April 8, 2014
近所のスーパーで発見。税込みで200円しないくらいで分類がビールになっていたので、おっと思い購入してみました。期待半分、disる気は満々。
ラベルをよく見ると非加熱で生?いやフィルター通してるでしょ。
「サントリー 和膳」は、「自宅で、ビールも食事もゆっくりと味わって楽しみたい」というお客様の声にお応えし、日本の伝統的な食文化である「和食」と一緒にお楽しみいただくことをコンセプトに開発した“和食専用の生ビール”です。
《繊細うまみ製法》
・焙煎麦芽やダイヤモンド麦芽など、厳選した計5種類の粒選り麦芽を使用(麦芽100%、副原料一切なし)
・天然水100%仕込
・最適な温度管理のもとで、麦芽のうまみをひとつひとつ丁寧に引き出す「高温糖化製法」を採用
・深みのある味わいを引き出すために、ひと手間かけて麦汁を煮沸する「デコクション製法」を採用(公式サイトより引用。うん、大手メーカーの説明文は相変わらずよくわらん。)
色も綺麗でちょっと期待が膨らむ。この日は健康診断で前日にまともな食事ができなかったせいか、体がビールを欲しておりました。
一口目は、繊細?というよりは軽い。炭酸も弱め、コクもかなり抑え目です。相対的に麦の風味がかなり目立ってしまっており、それが人によればわざとらしく薄っぺらいと感じてしまうかもしれません。
いやいやいや、これ美味いですよ。
薄味のラインの中でよくバランスが取れていて、珍しい体験でもあり、なかなか悪くありません。これでトウモロコシを思わせるような穀物風の印象が和らいで、より華やかだったら私が大好きなパターンの素晴らしいビールだったでしょう。凄く惜しい!
各社大手がプレミアムビールだけに注目している中で、その一社がこういう路線でメッセージを出してきたことを、私は評価したいです。消費者は高いビールを飲みたいのではなく、ビールを通じた楽しい体験をしたいのですよ。
サントリー 和膳 【350ml缶・ケース】 |