飲んだ - バレルフカミダスB-03/B-05
バレルフカミダス Barrel Number B05 Japanes:24005:よなよなの里 エールビール醸造所
大量の材料と長い熟成期間を使って作られるバーレーワインを、さらにウイスキーやワインの木樽の中で熟成さるという驚異的な手間のかかるビール。おなじみよなよなの里からの限定酒を手に入れました。それぞれ使用している樽の種類によってロット番号が異なり、全てで9種類あるのだとか。
9種類が順番に売りだされているのではなくできたものから順次販売される方式で、その度にあっという間に完売。よなよなビアキッチンで出されていた時もありましたが、それを知ったのも完売のツイートによるものという・・・。一種類だけでも絶対に飲みたいと思い、時間を計らって開始時刻と同時に注文できたので何とか買えました。
現在は次に出荷されたロット分も完売しているようです・・・。
今回は、日を分けてそれぞれ一本ずつ飲んだ感想を、続けて書いていこうと思います。
本日の。名状し難いどろっとした液体 pic.twitter.com/oAY9Sgcz1f
— きたかみ! (@north_god) February 9, 2014
四半世紀以上使われたジャパニーズウイスキー樽。ジャパニーズウイスキー由来の繊細な香りに加えて、オーク、ヨード、ベリー等の香りが浮かんでは消える摩訶不思議なフレーバー。BARLEY WINE 2011
(ラベルより転載)
正しくドロっとしているとしか言い様のない、粘度すら感じる液体。冬の間固まってしまった蜂蜜を口の中で溶かして舌にザラザラ感じるあの感触に近いというか。ここまで濃厚なビールはなかなか飲んだことがありません。ただこれはバーレーワインとしての出来でしょう。
問題の樽の風味はというと、仄かにウイスキーらしい香りを感じますが、それが強烈な印象に残るかというと洋酒を飲み慣れていない自分にはどうもピンと来ませんでした。意欲作であることは何となく伝わってきます。
本日の。前回とは使っている樽が違うとのこと。ややマイルドな印象 pic.twitter.com/uXl5VLg7ON
— きたかみ! (@north_god) February 14, 2014
33年間ジャパニーズウイスキーのの熟成に使われていた貴重な樽。ウイスキーの香りの中に隠された、レーズン、アーモンドのようなフレーバー。甘さと強さのバランスに優れている。BARLEY WINE 2011
(ラベルより転載)
続いてはビアフェス横浜で提供されたものと同じ樽です。05よりは幾分マイルドでバーレーワインとしても飲みやすい部類ではないかと。こちらもやはり、美味しいバーレーワインという以上の感想は抱けませんでした。ううむ。
ああ、でも以前に洋酒好きの友人に連れていかれたバーで飲んだ、飛び切り美味い水割りのチェイサーに飲んだギネスにあった、ビールと違う舌ができる感じに近かったのかも。一本残して彼に感想を聞いてみればよかったなあ。
もう一本手に入る機会があれば、その時にでも。
余談ですが、王冠の内側はパッキンがあるタイプの密閉性が高いものでした。
商品名:バレルフカミダス Barrel Number B03 Japanese Whisky Cask (Sherry Cask)
原産国:日本
スタイル:バレル エイジ
原材料:麦芽、ホップ、糖類
アルコール分:9%
商品名:バレルフカミダス Barrel Number B05 Japanese Whisky Cask (Puncheon Cask)
原産国:日本
スタイル:バレル エイジ
原材料:麦芽、ホップ、糖類
アルコール分:10%