呑んだ - ゴールワーズ クリスマス
嫁さんが落ち込んでいるので、今日は二本目も。濃厚なレーズンパンのよう pic.twitter.com/94vB3bjAw5
— きたかみ! (@north_god) December 18, 2013
来週はいよいよクリスマスですね。ビール好きの皆さんは、クリスマスパーティ用ビールの準備はおすみですか?今年は25日が平日なので我が家は休日にお祝いをする予定ですが、そのためにもう五本程クリスマスビールを仕込んであります。
今回はその中の一本をお試し用に。
コンドロス地方中心にデュ・ボック醸造所は1858年の設立から現在に至るまで100%家族経営を続けてきたベルギーでも数少ない伝統的な醸造所です。デュ・ボック醸造所は上面発酵および瓶内二次発酵という、伝統的なプロセスを守り続けています、現在は6代目ベロット家が経営を引き継いでいます。
そのデュボック醸造所が造るクリスマス限定ビールはクリーミーで豊かな泡立ちとダークな色合いが特徴のクリスマスシーズンにピッタリの深いコクのあるビールです。口に広がる麦芽のアロマ、そしてリッチな味わいはコリアンダーとリコリス(甘草)によって引き立てられています。
クリスマスビールの特徴は、パーティのごちそうに負けないようなハーブやスパイスなどで味をつけた上にアルコール度数も濃度も高めで、全体的にちょっと高級感のあるところでしょうか。
このビールもバーレーワインのような複雑で様々な香りがたっぷりと鼻に感じ、どっしりとモルトの甘みが口いっぱいに広がります。一言で言えば甘いレーズンパン。うーん、言われれば焙煎した香りも感じた気もしますがよくわかりません。ただベルジャンにしてはかなりスッキリしているなあという印象があり、恐らく副原料を使用することによる品質の安定化を図った結果ではないかなと。この辺りは私も知識不足なので確実ではありませんが。
ラベルデザインなんかはいかにもサンタさんからの贈り物としてはぴったりですし、並べてテーブルを飾るのにも可愛くて良いのではないでしょうか。
商品名:ゴールワーズ・クリスマス
原産国:ベルギー
スタイル:クリスマス
原材料:麦芽、ホップ、スターチ、甘草、アニス、コリアンダー、オレンジピール、糖類、酵母
アルコール分:8.1%