呑んだ - カサブランカビール プレミアムラガー
昨日の一杯 pic.twitter.com/XMP1FZbcep
— きたかみ! (@north_god) December 5, 2013
今回は北アフリカはモロッコのビール。タンジェ醸造所は1919年の創立から他の醸造所との合併などを経て、100年以上の歴史がある老舗です。国民の9割9分がイスラム教徒なのにお酒造りが成り立つのがちょっと不思議。
発酵日数は35日、長期間の発酵により炭酸ガスがビールに溶け込み苦味の少ないフルーティーで爽やかな飲みやすいビールに仕上がっています。
◆ カサブランカビールのこだわり
水;カサブランカビールは良質のミネラルウォーターで醸造されており、この水の質がカサブランカビールの特性を作り出しています。「水」が美味しさの源です。
酵母;このビールの特性をいかすためにベルリンの研究所で厳選された菌株を使用しています。アルコール度数5%の新鮮な味わいのビールを産みます。
ホップ;ビール製造には欠かせない芳香性のあるこの植物は、スペシャリストにより丹念に選びぬかれます。ホップによりビールの繊細さが決まります。
麦芽;世界の最高級ビールに習いカサブランカビールは厳選された麦芽を使用して醸造されたプレミアムビールです。
ラガーという名前が付いていますが、日本のドライな感じではなくむしろフルーティさを強く感じます。でも飲み口は暑い地域にぴったりのスッキリ辛口のキレキレ。日本食ともよく合います。おとうさん世代にはコクが足りないので物足りないかも。
ヨーロッパからの外国人観光客を強く意識しつつ、真夏の灼熱地獄に合わせた設定なのでしょうね。美味いビールでした。